医療や福祉をエンタメにする
ぼくがこんな事言い出したのもいろいろ訳がある。
でも、人に伝えたところで「へー、なんで?」とか「それ大丈夫なの?」というリアクションばかりだった。
特に医療関係者。
全然関係ない人に話せばリアクションは良くて、「それむっちゃ面白いっすね!」「そんな病院だったらいいな!」というリアクション。
かなりのギャップである。
そもそも僕が医療や福祉をエンタメにしたいと思った理由。
簡単に言えば、
小さい頃のイメージがあるからだ。
小さい頃風邪を引けば親が優しくしてくれたり、次の日友達から声かけられたりした。
それが嬉しかったし、なんか特別な気持ちになった。
骨折してる友達に群がる大衆をみて羨ましくもなった☻
だから、病気や怪我は僕にすれば、プラスに変換できる装置があると思ってたし
小さい頃入院した事が楽しい思い出にもなってる。
21歳で作業療法士を始めた。
初めての就職。
その楽しくできると思った仕事。
蓋を開けて驚いた。
みんな暗かった。
笑顔なんてなかった。
どうしてなんだろうと思った。
けど、答えは難しかった。
上司からは怒られた。
「ひらたくん、変!」
そんなことをよく言われた。
僕の感覚が鈍ってるからだろう。
お金のことや仕事のこと、そんなことを心配する人たちが沢山いて、
楽しむことを提供する先輩はいなかった。
まあ、少し考えればわかるが、入院して良かったなんて初めから言う人は皆無だ。
そんな生活を過ごしながら出会った仲間がいる。
その内の1人がシュンボウだ。
本名は梅木駿太。
彼は高校の時の友人で、ギター教えてくれたり、サッカーしたり、アホな事で遊んだ仲間だ。
そんな彼が同じ仕事をしていたのに気付いたのはずっと後だった。
彼は理学療法士で大分で活躍していた。
たまたま今年の頭らへんにご飯行くことなって、僕の想いを伝えた。
シュンボウは頭がいい。
というより頭の回転が良い。
いっけん、頭がいいもんだから僕とは全然違う感覚の人間のようにも思える。
そんな彼は僕の話をじーっと聴いてくれた。
そして、肯定をしてくれた。
なんなら、僕の伝えたいことを僕より分かりやすく、そうちゃんはこうしたいんよね?って噛み砕いてもくれた。
やはり駿太はすごい。
そんな事を思ってる矢先、駿太が「何か手伝わせてよ」と言ってくれた。
本当に嬉しかった。
何手伝ってもらえばいいかなんて分からない。
考えてもよくわからない。
でもやりたいことはある。
それを駿太と一緒にやろうと思う。
どうなるかは分からないけど、彼と一緒にオンラインサロンを始めることにした。
建前は駿太がメインのオンラインサロンだけど、今後相談室になると思う。
臨床の相談や研究デザイン。
もしかすると共同で何ができるかもしれないね。
楽しみがぐっと広がりそうだ。
もちろん患者さんやご家族の方も参加しておっけーです。
そんな彼とまた話す機会があって、ワクワクが止まらなくなっている。
来年くらいには一緒に飲み会みたいなのができると思う☻
だいぶ長なった!!!
ご静聴ありがとうございましたー!