メディカルファンファーレ9月13日の軌跡

M-1に参加してきた。

結果は敗退だ。

昨日の日記のような奮闘記のようなものをダラダラと書いてみた。

 

お時間がある人は読んで頂きたい。

 

 

昨日 9月13日、僕はM-1予選の一回戦に臨んできた。

相方は理学療法士の後輩、山本だ。

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僕たちは福岡だが予選会場は大阪の大丸心斎橋劇場。

なぜ、わざわざ大阪まで行ったかのには理由がある。

 

福岡よりも人が多いであろう大阪。

そこに参加するのことに意味があった。

 

僕たちの漫才は、漫才師からしたら足元にも及ばない。

数ヶ月前に結成して、練習もままならない中で行う漫才だ。敵う訳がない。

むしろ失礼にも程がある話だ。

 

ただ、医療をエンターテインメントにしたい。

その気持ちだけで挑戦することにした不届き者。

 

一瞬でもいいから、医療を考えてもらいたい。

一人でも多く。

 

たとえ会場が静まり返ってもいい。

僕たちの気持ちを伝えようと思った。

 

だから決して福岡会場で行われる日、休みが取れなかったわけではない。

 

13時から始まる一回戦、僕たちは9時過ぎの新幹線で向かった。

新幹線の中、最終のネタ合わせを行う。

珍しく、ビールは買わなかった。

 

僕たちは本気という形をビールを買わないことで表現したのかもしれない。

一頻りネタ合わせ(練習)を終えてから、おにぎりを頬張った。

 

全身に力がみなぎるようだった。

 

スマホM-1情報を確認する。

会場ごとに選ばれる「ナイスアマチュア賞」を発見。

「これ欲しいな。」とか言いながら、休憩。

 

そんな中、9月13日はむちゃむちゃいい日という情報を思い出す。

一粒万倍日と天赦日、大安、神吉日が重なる最強

この日に起業する方もいるくらい最強の日だ。

そして、僕たちのグループ「H」

これまた平田のHではないか。

『ナイスアマチュア賞は頂いた。』

 

そんなことを思いながら、練習(打ち合わせ)をしていると僕たちの出番は16時30分

ということを知った。

 

完全に早く来すぎたのだ。

 

 

 

ちょっと早めの大阪

 

僕たちは昼食を取ることにした。

お店を探しながら、不慣れな大阪を歩き回った。

そして僕たちは道頓堀を目指した。

しかし、ネタ合わせをしながら歩いていたためか、キツネにだまされたかで全く反対方向へ歩いていた。

 

ようやく辿り着いた道頓堀で、串カツのだるまに入った。

 

食べなれない串カツ。

「店員にソースは一度しかつけちゃダメだよ。」と念を押された

しかし、ここは”笑いの町、大阪“

振りみたいなものなのか一瞬悩んだが、山本が真面目な顔していたので本気だと確信。

 

緊張しながら口にいれた。

 

慣れない酸味のソースが僕を刺激した。

僕の咽頭が生体防御反応としてをしようとしたのだ。

しかし、ここは飲食店。

他のお客さんいるし、備え付けソースもある。

できる事ならば咳は避けておきたい。

僕は必死にこらえた。

 

しかし、僕の生体防御反応は正直で慣れないソースを体外に排出しようとした。

咳がダメなら「くしゃみ」

そう言わんばかりに、僕の体はくしゃみを誘発した。

 

抑えていた手の隙間から衣たちが飛び出した。

おまけにくしゃみのせいでソースや衣が鼻の中に入って行った。

もう意味がわからなくなっていたが、

備え付けのソースの方に飛んでいないことを願った。

その場から立ち去りたい気持ちだったが、まさかの一本目だったため冷静を装った。

 

最強の日なんてだ。僕は思った。

 

その後、だるまを出て、何もすることがなかったため会場へ足を運んだ。

 

他の出場者や会場を見ておきたかったから。

 

会場へ入ると思ったより人は少なかった。

よく考えれば、ど平日だ

 

いよいよ本番だ。

僕たちはできる限りの時間を練習に費やした。

 

歩きながら、串カツを食べながら、パンケーキを食べながら

僕たちは練習をした。

 

どうにか2分に纏めたネタ。なんとなく楽しめる気がしていた。

 

色んなコンビやトリオたちが各々衣装に着替え、練習をしていた。

僕たちのグループ「H」は、みんなアマチュア

しかし、そこには熱意気迫しかなかった。

みんな本気だった。

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”メディカルファンファーレ“

少し離れたところから聞こえた僕たちの名前。点呼が始まった。

 

緊張が高まる控え室。

 

僕はドキドキというより、注意散漫な緊張をし始めていた。

 

ステージ裏に並びながら、小さく練習をした。

しかし、注意散漫。

時計の針やスタッフの行動が一つひとつ気になり、ネタが飛ぶ。

なんとか取り戻した記憶でさえ、泥舟のよう。

 

次だ。

僕はここにきて、「ネタが飛んだらどうしよう。。。」

そんなちっぽけなことを考えてしまった。

 

マイクの高さ調整をスタッフがしてくれた後、僕たちはステージに向かう。

 

スタッフが戻ってきた。

 

「どうもー!メディカルファンファーレです!!」

 

2分はあっという間だった。

一瞬で終わった漫才。

 

ステージ横にはける際に脳裏に映る映像。

スタージから見渡せる客席とお客さん、審査員、スポットライト。

もちろん、ウケる場面などほとんどなかった。

後悔のような虚しさのような感覚が残っただけだった。

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”なんとなく楽しめる気がしていた“

そんな甘いもんじゃなかった。

芸人さんはこのために、むちゃくちゃ練習して練習して同じステージに立っている。

 

ネタは飛び、セリフを噛み。

何が挑戦だ。

これじゃ、ただの冷やかしじゃないか。

本気で医療をエンタメにしようとしているのが伝わるわけがない。

500円を払っているお客さんをバカにしているみたいだ。

 

と反省。

 

でも、この予選会に出たこと。それが何かに繋がる気はしている。

大人になって、誰かに審査してもらうことなんてない。

 

今までなんとなく生きてきて、学校にいかせてもらって、就職した。

正直、一生懸命になることがよくわからず生きてきたと言っても過言ではない。

 

M-1に出てみて感じたことは沢山あって、無駄に長く書いたブログだけじゃ、何も伝わらないと思うけど、とりあえずここに記しておこうと思う。

自分のために。

 

マチュアが参加できるイベントって最高だと思う。

 

来年も出るよ。

もっとしっかり練習して、ネタ作りしてね。

 

次はガチダンサーにチャレンジをするよ。

年末みんなで踊ろう。

 

最後まで読んでくれた方ありがとうございました☻

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